巻を措く能わず

ことわざ「巻を措く能わず」の意味・読み方を解説します。

言葉巻を措く能わず
読み方かんをおくあたわず
意味本がおもしろくてたまらず、読み始めたら途中で手を止められず、しまいまでひと息に読み通すこと。
「巻」は書物のこと(昔の書物は巻物の形をしていた)。「措く」は手から離して下に置く、つまり読むのをやめる意。「能わず」は「〜できない」を表す古めかしい言い方。読む人を夢中にさせる本をほめて言う。
本を熱心に読むようすを表すものには、何度も読み返してとじ紐が切れたという韋編三度絶つもある。
例文巻を措く能わずとはこのことで、借りてきた推理小説を夕食のあとに開いたら、読み終えたときには窓の外が明るくなっていた。
場面本 / 熱心に取り組む
使用漢字巻 / 措 / 能

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