字引と首っ引き
ことわざ「字引と首っ引き」の意味・読み方を解説します。
字引と首っ引き
じびきとくびっぴき
| 言葉 | 字引と首っ引き |
|---|---|
| 読み方 | じびきとくびっぴき |
| 意味 | 言葉を一つずつ辞書で引いて確かめながら、骨を折って書物や文章を読み進めること。辞書を頼りに調べものを重ねるさまも指す。
「字引(じびき)」は辞書のこと。「首っ引き」は「首引き(くびひき)」の音が変わった言葉で、何かを手元から離さず、それと向き合ったまま物事に当たることをあらわす。外国語の書物や昔の文章のように、自分の力だけでは読みこなせないものに取り組む場面で使う。 |
| 例文 | 留学を前に、英語の小説を字引と首っ引きで一ページずつ読んでいる。 |
| 場面 | 勉強・勉学 / 本 / 熱心に取り組む |
| 使用漢字 | 字 / 引 / 首 |
「字」を含むことわざ
- 頭搔くか字を書くか(あたまかくかじをかくか)
- Rの字のない月に牡蠣を食べるな(あーるのじのないつきにかきをたべるな)
- 一字の師(いちじのし)
- 一日一字を学べば三百六十字(いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ)
- 御の字(おんのじ)
- 川の字に寝る(かわのじにねる)
- 堪忍の忍の字が百貫する(かんにんのにんのじがひゃっかんする)
- 金字塔(きんじとう)
- 甲由田申は筆者の誤り、十点千字は継母の謀(こうゆでんしんはひっしゃのあやまり、じってんせんじはけいぼのはかりごと)
- 思案の案の字が百貫する(しあんのあんのじがひゃっかんする)
「引」を含むことわざ
- 阿漕が浦に引く網(あこぎがうらにひくあみ)
- 朝比奈と首引き(あさひなとくびひき)
- 足を引っ張る(あしをひっぱる)
- 跡追う子に引かれる(あとおうこにひかれる)
- 後に引けない(あとにひけない)
- 後へ引かない(あとへひかない)
- 後を引く(あとをひく)
- 息精引っ張る(いきせいひっぱる)
- 息を引き取る(いきをひきとる)
- 一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪引く(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく)
