西王母が桃

ことわざ「西王母が桃」(せいおうぼがもも)の意味・読み方を解説します。

言葉西王母が桃
読み方せいおうぼがもも
意味いくら探しても見つかりそうにない、貴重で得がたい品のたとえ。長生きのたとえにも引かれる。
西王母は、中国の古い神話に出てくる女神。その女神が漢の武帝を訪ねた話が『漢武帝内伝』にあり、侍女に持ってこさせた七つの桃のうち四つを帝に分けたと記される。
帝が種を取っておき、植えたいと話すと、女神は、この桃は三千年に一度しか実を結ばず、中国のやせた土地では育たないと言って、思いとどまらせた。
この話から、巡り合うことさえ望めない品を、この桃になぞらえて呼ぶ。さらに、この桃を食べれば老いも死もなくなると語り継がれたので、長生きのしるしともされた。三千年に一度の珍しさを語る言葉に、優曇華の花もある。
例文長年探し続けた初版本は、収集家の彼にとって、まさに西王母が桃だ。
出典『漢武帝内伝』
場面珍しい / 長生き / 野菜・果物
使用漢字西 / 王 / 母 / 桃

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