西王母が桃
ことわざ「西王母が桃」(せいおうぼがもも)の意味・読み方を解説します。
西王母が桃
せいおうぼがもも
| 言葉 | 西王母が桃 |
|---|---|
| 読み方 | せいおうぼがもも |
| 意味 | いくら探しても見つかりそうにない、貴重で得がたい品のたとえ。長生きのたとえにも引かれる。
西王母は、中国の古い神話に出てくる女神。その女神が漢の武帝を訪ねた話が『漢武帝内伝』にあり、侍女に持ってこさせた七つの桃のうち四つを帝に分けたと記される。 帝が種を取っておき、植えたいと話すと、女神は、この桃は三千年に一度しか実を結ばず、中国のやせた土地では育たないと言って、思いとどまらせた。 この話から、巡り合うことさえ望めない品を、この桃になぞらえて呼ぶ。さらに、この桃を食べれば老いも死もなくなると語り継がれたので、長生きのしるしともされた。三千年に一度の珍しさを語る言葉に、優曇華の花もある。 |
| 例文 | 長年探し続けた初版本は、収集家の彼にとって、まさに西王母が桃だ。 |
| 出典 | 『漢武帝内伝』 |
| 場面 | 珍しい / 長生き / 野菜・果物 |
| 使用漢字 | 西 / 王 / 母 / 桃 |
「西」を含むことわざ
- 朝日が西から出る(あさひがにしからでる)
- 犬が西向きゃ尾は東(いぬがにしむきゃおはひがし)
- 極楽の西風(ごくらくのにしかぜ)
- 西瓜は土で作れ南瓜は手で作れ(すいかはつちでつくれかぼちゃはてでつくれ)
- 西施の顰みに倣う(せいしのひそみにならう)
- 東家に食して西家に眠らん(とうかにしょくしてせいかにねむらん)
- 東西南北の人(とうざいなんぼくのひと)
- 東西を失う(とうざいをうしなう)
- 東西を弁ぜず(とうざいをべんぜず)
- 西風と夫婦喧嘩は夕限り(にしかぜとふうふげんかはゆうかぎり)
「王」を含むことわざ
- 越王、怒蛙に式す(えつおう、どあにしょくす)
- 王侯将相寧んぞ種あらんや(おうこうしょうしょういずくんぞしゅあらんや)
- 王侯に事えずその事を高尚にす(おうこうにつかえずそのことをこうしょうにす)
- 王事盬きことなし(おうじもろきことなし)
- 王事を以て家事を辞す(おうじをもってかじをじす)
- 王手を掛ける(おうてをかける)
- 王は君臨すれども統治せず(おうはくんりんすれどもとうちせず)
- 王は十善神は九善(おうはじゅうぜんかみはくぜん)
- 陰では王様の事も言う(かげではおうさまのこともいう)
- 学問に王道なし(がくもんにおうどうなし)
「母」を含むことわざ
- 愛立てないは祖母育ち(あいだてないはばばそだち)
- 雨は花の父母(あめははなのふぼ)
- お乳母日傘(おうばひがさ)
- 恐れ入谷の鬼子母神(おそれいりやのきしもじん)
- 勤勉は成功の母(きんべんはせいこうのはは)
- 水母の風向かい(くらげのかぜむかい)
- 水母の行列(くらげのぎょうれつ)
- 水母の骨(くらげのほね)
- 経験は知恵の父記憶の母(けいけんはちえのちちきおくのはは)
- 甲由田申は筆者の誤り、十点千字は継母の謀(こうゆでんしんはひっしゃのあやまり、じってんせんじはけいぼのはかりごと)
