「嘘」から始まる故事・ことわざ・慣用句
「嘘」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 9 件
嘘から出た実(うそからでたまこと)
嘘として言ったことが、偶然事実となること。
嘘つきは泥棒の始まり(うそつきはどろぼうのはじまり)
平気で嘘をつくようになると、泥棒をするのも平気になるということ。
嘘で固める(うそでかためる)
嘘ばかりで話をまとめる。嘘ばかりで繕う。
嘘にも種が要る(うそにもたねがいる)
嘘をつくのにも、何か材料が必要である。何事にもそれ相応の準備が必要で、物事はそう簡単にはいかないということ。
嘘の皮(うそのかわ)
嘘の意味を強めた言い方。完全な嘘。
嘘八百(うそはっぴゃく)
やたらに嘘をつくこと。また、まったくのでたらめであること。「八百」は数が多いことの意。
嘘も方便(うそもほうべん)
嘘も時と場合によっては、よい結果を得る手段として必要であるということ。仏教で衆生を真の教えに導くために、仏も嘘を用いたということから。
嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれる(うそをつくとえんまさまにしたをぬかれる)
嘘をつくと、死んでから地獄の閻魔大王に悪い舌を抜かれる。だから嘘をついてはいけないと、子どもを戒めたことば。
嘘をつけ(うそをつけ)
相手が見えすいた嘘を言っていることをとがめる言葉。 「嘘を言え」ともいう。
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