百足の虫は死して倒れず
ことわざ「百足の虫は死して倒れず」の意味・読み方・異形などを解説します。
百足の虫は死して倒れず
ひゃくそくのむしはししてたおれず
| 言葉 | 百足の虫は死して倒れず |
|---|---|
| 読み方 | ひゃくそくのむしはししてたおれず |
| 意味 | 後ろ盾を数多く抱えた家や組織は、傾いてもそのまま崩れ落ちはしないということ。
百足は脚をいくつも備えているので、息絶えてなお横倒しにならないことから。 |
| 出典 | 曹冏「六代論」 |
| 異形 | 百足は死に至れども倒れず(むかではしにいたれどもたおれず) |
| 場面 | 衰える |
| 使用語彙 | 百足 / 虫 |
| 使用漢字 | 百 / 足 / 虫 / 死 / 倒 / 至 |
「百」を含むことわざ
- 悪妻は百年の不作(あくさいはひゃくねんのふさく)
- 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
- 明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
- 一日一字を学べば三百六十字(いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ)
- 一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
- 一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ(いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ)
- 嘘八百(うそはっぴゃく)
- 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
- 男は裸百貫(おとこははだかひゃっかん)
- お百度を踏む(おひゃくどをふむ)
「足」を含むことわざ
- 相手にとって不足はない(あいてにとってふそくはない)
- 足搔きが取れない(あがきがとれない)
- 揚げ足取り(あげあしとり)
- 揚げ足を取る(あげあしをとる)
- 足がある(あしがある)
- 足が重い(あしがおもい)
- 足が竦む(あしがすくむ)
- 足が地に着かない(あしがちにつかない)
- 足が地に着く(あしがちにつく)
- 足が付く(あしがつく)
「虫」を含むことわざ
- 一寸の虫にも五分の魂(いっすんのむしにもごぶのたましい)
- 疳の虫が起こる(かんのむしがおこる)
- 獅子、身中の虫(しし、しんちゅうのむし)
- 獅子は小虫を食わんとてもまず勢いをなす(ししはしょうちゅうをくわんとてもまずいきおいをなす)
- 小の虫を殺して大の虫を助ける(しょうのむしをころしてだいのむしをたすける)
- 蓼食う虫も好き好き(たでくうむしもすきずき)
- 蓼の虫は蓼で死ぬ(たでのむしはたででしぬ)
- 飛んで火に入る夏の虫(とんでひにいるなつのむし)
- 鳴く虫は捕らえられる(なくむしはとらえられる)
- 夏の虫、氷を笑う(なつのむし、こおりをわらう)
「死」を含むことわざ
- 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
- 朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)
- 慌てる蟹は穴の口で死ぬ(あわてるかにはあなのくちでしぬ)
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 生き身は死に身(いきみはしにみ)
- 生きるべきか死すべきかそれが問題だ(いきるべきかしすべきかそれがもんだいだ)
- 一度死ねば二度死なぬ(いちどしねばにどしなぬ)
- 未だ生を知らず、焉んぞ死を知らん(いまだせいをしらず、いずくんぞしをしらん)
- 兎死すれば狐これを悲しむ(うさぎしすればきつねこれをかなしむ)
- 運を待つは死を待つに等し(うんをまつはしをまつにひとし)
「倒」を含むことわざ
- 一辺倒(いっぺんとう)
- 大阪の食い倒れ(おおさかのくいだおれ)
- 親方思いの主倒し(おやかたおもいのしゅたおし)
- 看板倒れ(かんばんだおれ)
- 京の着倒れ(きょうのきだおれ)
- 京の着倒れ、大坂の食い倒れ(きょうのきだおれ、おおさかのくいだおれ)
- 狂瀾を既倒に廻らす(きょうらんをきとうにめぐらす)
- 食うに倒れず病むに倒れる(くうにたおれずやむにたおれる)
- 公卿の位倒れ(くげのくらいだおれ)
- 孔子の倒れ(くじのたおれ)
