屈託がない
ことわざ「屈託がない」の意味・読み方・異形などを解説します。
屈託がない
くったくがない
| 言葉 | 屈託がない |
|---|---|
| 読み方 | くったくがない |
| 意味 | 「屈託」とは、一つの事柄ばかりを気にかけて、くよくよと悩み続けること。これが無いのをいい、胸につかえる心配ごとや不安がなく、晴れやかでさっぱりした様子を表す。
顔つきや振る舞い、暮らしぶりを言い表すのに、しばしば用いられる。「の」の形で後ろの言葉にかけて、「屈託のない声」のようにも言う。 苦しい思いをしても、人から意地悪をされても、それをいつまでも気に病むことなく過ごせる、そうした人がらにも使う。 |
| 例文 | 祖母は九十歳を過ぎた今も屈託がない人で、会う人ごとに冗談を言っては周りを笑わせている。 |
| 異形 | 屈託のない(くったくのない) |
| 屈託無い(くったくない) | |
| 場面 | 大らかな性格 |
| 使用漢字 | 屈 / 託 / 無 |
「屈」を含むことわざ
- 屈み女に反り男(かがみおんなにそりおとこ)
- 乞食にも三つの理屈(こじきにもみっつのりくつ)
- 尺蠖の屈するは伸びんがため(せっかくのくっするはのびんがため)
- 節を屈する(せつをくっする)
- 盗人にも一理屈(ぬすびとにもひとりくつ)
- 膝を屈する(ひざをくっする)
- 屁理屈をこねる(へりくつをこねる)
- 理屈上手の行い下手(りくつじょうずのおこないべた)
- 理屈と膏薬はどこへでも付く(りくつとこうやくはどこへでもつく)
- 理屈を言えば腹が立つ(りくつをいえばはらがたつ)
「託」を含むことわざ
「無」を含むことわざ
- 味無い物の煮え太り(あじないもののにえぶとり)
- 有って地獄、無くて極楽(あってじごく、なくてごくらく)
- 有っても苦労、無くても苦労(あってもくろう、なくてもくろう)
- 網無くして淵にのぞむな(あみなくしてふちにのぞむな)
- 怪しきを見て怪しまざれば怪しき事無し(あやしきをみてあやしまざればあやしきことなし)
- 有りそうで無いのが金、無さそうで有るのが借金(ありそうでないのがかね、なさそうであるのがしゃっきん)
- 有るか無きか(あるかなきか)
- 有るは借銭、無いは金(あるはしゃくせん、ないはかね)
- 言う者罪無くして聞く者戒しむるに足る(いうものつみなくしてきくものいましむるにたる)
- 家に無くてならぬものは上がり框と女房(いえになくてならぬものはあがりがまちとにょうぼう)
