群臣を棄つ
ことわざ「群臣を棄つ」(ぐんしんをすつ)の意味・読み方を解説します。
群臣を棄つ
ぐんしんをすつ
| 言葉 | 群臣を棄つ |
|---|---|
| 読み方 | ぐんしんをすつ |
| 意味 | 君主や王の死を、それとなく言い表す言い方。仕えてくれた多くの家来たちを後に残したまま、あの世へ旅立つと見立てた表現。「群臣」は大勢の家来、「棄つ」は捨てるの古い言い方。
『史記』の楽毅列伝を見ると、中国の燕(えん)の恵王は、使いを送って将軍の楽毅(がっき)に伝えた言葉の中で、父である先代の王の死を「先王棄群臣(先代の王が家来たちを捨てて去った)」と述べた。 天子の死をいう晏駕も、亡くなったことをじかに言わない言葉の一つ。 |
| 例文 | 長く国を治めた王がついに群臣を棄つと聞いて、都の人々は喪に服した。 |
| 出典 | 『史記』楽毅列伝 |
| 場面 | 死亡 |
| 使用漢字 | 群 / 臣 / 棄 |
「群」を含むことわざ
- 群軽軸を折る(ぐんけいじくをおる)
- 群臣を棄つ(ぐんしんをすつ)
- 群羊を駆って猛虎を攻む(ぐんようをかってもうこをせむ)
- 群を抜く(ぐんをぬく)
- 鶏群の一鶴(けいぐんのいっかく)
- 多勢を頼む群鴉(たぜいをたのむむらがらす)
「臣」を含むことわざ
- 帷幄の臣(いあくのしん)
- 君、君たらずと雖も臣は臣たらざるべからず(きみ、きみたらずといえどもしんはしんたらざるべからず)
- 君、辱めらるれば臣死す(きみ、はずかしめらるればしんしす)
- 君君たり臣臣たり(きみきみたりしんしんたり)
- 君は舟、臣は水(きみはふね、しんはみず)
- 国乱れて忠臣見る(くにみだれてちゅうしんあらわる)
- 位人臣を極める(くらいじんしんをきわめる)
- 股肱の臣(ここうのしん)
- 社稷の臣(しゃしょくのしん)
- 草莽の臣(そうもうのしん)
