子を棄つる藪はあれど身を棄つる藪はなしとは
子を棄つる藪はあれど身を棄つる藪はなし
こをすつるやぶはあれどみをすつるやぶはなし
言葉 | 子を棄つる藪はあれど身を棄つる藪はなし |
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読み方 | こをすつるやぶはあれどみをすつるやぶはなし |
意味 | 困窮すると最愛のわが子でも棄てることができるが、自分の身だけは棄てることができないということ。 |
使用語彙 | 子 / 身 |
使用漢字 | 子 / 棄 / 藪 / 身 |
「子」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 赤子の腕を捩じる(あかごのうでをねじる)
- 赤子の手をねじる(あかごのてをねじる)
- 赤子の手を捩じるよう(あかごのてをねじるよう)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 赤子の手を捻るよう(あかごのてをひねるよう)
- 赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
- 赤子を裸にしたよう(あかごをはだかにしたよう)
- 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
「棄」を含むことわざ
- 子を棄つる藪はあれど身を棄つる藪はなし(こをすつるやぶはあれどみをすつるやぶはなし)
- 弊履を棄つるが如し(へいりをすつるがごとし)
- 自棄を起こす(やけをおこす)
「藪」を含むことわざ
- 十七八は藪力(じゅうしちはちはやぶぢから)
- 虎は千里の藪に栖む(とらはせんりのやぶにすむ)
- 身を捨てる藪はない(みをすてるやぶはない)
- 藪医者の玄関(やぶいしゃのげんかん)
- 藪医者の手柄話(やぶいしゃのてがらばなし)
- 藪医者の病人選び(やぶいしゃのびょうにんえらび)
- 藪から棒(やぶからぼう)
- 藪薬師の病人選び(やぶくすしのびょうにんえらび)
- 藪に蛇なかれ村に事なかれ(やぶにへびなかれむらにことなかれ)