思案に落ちぬ

ことわざ「思案に落ちぬ」の意味・読み方・異形などを解説します。

言葉思案に落ちぬ
読み方しあんにおちぬ
意味いくら考えをめぐらせてみても、物事の筋道やわけがのみこめず、気持ちの上でどうしても納得できないでいること。
思案というのは、あれやこれやと頭を働かせて考え込むこと。言い回しの中にある「落ちる」は、考えがあるべき所へ収まる、すなわち心から分かるということで、「落ちぬ」はそれを打ち消した形。今の言い方なら「落ちない」となる。
国語辞典では「思案に落ちる」の形を見出しに掲げ、たいてい打ち消しの語とともに用いると記す。
腑に落ちないとは、意味がたいへん近い。一方、よい考えが出てこなくて困り果てるようすは、思案に余るや思案に暮れるで言い表す。
例文町内会の決まりがなぜ急に変わったのか、祖父は思案に落ちぬ顔で何度も首をかしげていた。
異形 思案に落ちない(しあんにおちない)
場面考える / 不満
使用漢字思 / 案 / 落

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