思案に暮れるとは
思案に暮れる
しあんにくれる
言葉 | 思案に暮れる |
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読み方 | しあんにくれる |
意味 | どれだけ考えてもよい案が浮かばず思い悩むこと。 |
使用語彙 | 思案 |
使用漢字 | 思 / 案 / 暮 |
「思」を含むことわざ
- 合うも不思議合わぬも不思議(あうもふしぎあわぬもふしぎ)
- 明るけりゃ月夜だと思う(あかるけりゃつきよだとおもう)
- 悪獣もなおその類を思う(あくじゅうもなおそのるいをおもう)
- 明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
- 頭の濡れぬ思案(あたまのぬれぬしあん)
- 蟻の思いも天に届く(ありのおもいもてんにとどく)
- 蟻の思いも天に昇る(ありのおもいもてんにのぼる)
- あるは厭なり思うは成らず(あるはいやなりおもうはならず)
- 鮑の貝の片思い(あわびのかいのかたおもい)
- 鮑の片思い(あわびのかたおもい)
- 安に居て危を思う(あんにいてきをおもう)
- 家貧しくして良妻を思う(いえまずしくしてりょうさいをおもう)
- 怒りは敵と思え(いかりはてきとおもえ)
- 磯の鮑の片思い(いそのあわびのかたおもい)
- 一日千秋の思い(いちじつせんしゅうのおもい)
- いつまでもあると思うな親と金(いつまでもあるとおもうなおやとかね)
- 色は思案の外(いろはしあんのほか)
- 怨みほど恩を思え(うらみほどおんをおもえ)
- 思し召しより米の飯(おぼしめしよりこめのめし)
- 思い内にあれば色外に現る(おもいうちにあればいろそとにあらわる)
- 思い面瘡、思われ面皰(おもいおもくさ、おもわれにきび)
- 思い立ったが吉日(おもいたったがきちじつ)
- 思い立ったが吉日(おもいたったがきちにち)
- 思い半ばに過ぎる(おもいなかばにすぎる)
- 思い半ばに過ぐ(おもいなかばにすぐ)
- 思いも寄らない(おもいもよらない)
- 思い邪なし(おもいよこしまなし)
- 思いを致す(おもいをいたす)
- 思いを馳せる(おもいをはせる)
- 思いを晴らす(おもいをはらす)
「案」を含むことわざ
- 明日の事は明日案じよ(あすのことはあすあんじよ)
- 頭の濡れぬ思案(あたまのぬれぬしあん)
- 案じてたもるより銭たもれ(あんじてたもるよりぜにたもれ)
- 案じるより団子汁(あんじるよりだんごじる)
- 案ずるより産むが易し(あんずるよりうむがやすし)
- 案に相違する(あんにそういする)
- 案に違う(あんにたがう)
- 一計を案じる(いっけいをあんじる)
- 色は思案の外(いろはしあんのほか)
- 鎹思案(かすがいじあん)
- 堪忍五両、思案十両(かんにんごりょう、しあんじゅうりょう)
- 下種の後思案(げすのあとじあん)
- 下衆の後思案(げすのあとじあん)
- 恋は思案の外(こいはしあんのほか)
- 凝っては思案に余る(こってはしあんにあまる)
- 思案投げ首(しあんなげくび)
- 思案に余る(しあんにあまる)
- 思案の案の字が百貫する(しあんのあんのじがひゃっかんする)
- 下手の思案は休むに同じ(へたのしあんはやすむにおなじ)
「暮」を含むことわざ
- 明けても暮れても(あけてもくれても)
- 言うだけ野暮(いうだけやぼ)
- 汚く稼いで清く暮らせ(きたなくかせいできよくくらせ)
- 暮れぬ先の提灯(くれぬさきのちょうちん)
- 三人子持ちは笑うて暮らす(さんにんこもちはわろうてくらす)
- 千軒あれば共暮らし(せんけんあればともぐらし)
- 途方に暮れる(とほうにくれる)
- どこで暮らすも一生(どこでくらすもいっしょう)
- 泣いて暮らすも一生、笑って暮らすも一生(ないてくらすもいっしょう、わらってくらすもいっしょう)
- 涙に暮れる(なみだにくれる)
- 箱根からこっちに野暮と化け物はなし(はこねからこっちにやぼとばけものはなし)
- 日暮れて途遠し(ひくれてみちとおし)
- 待てど暮らせど(まてどくらせど)
- 夜道に日は暮れぬ(よみちにひはくれぬ)