好きに赤烏帽子
ことわざ「好きに赤烏帽子」(すきにあかえぼし)の意味・読み方を解説します。
好きに赤烏帽子
すきにあかえぼし
| 言葉 | 好きに赤烏帽子 |
|---|---|
| 読み方 | すきにあかえぼし |
| 意味 | 自分の気に入ったものなら、人の目には奇妙に映ってもいっこうに構わないということ。人と違う風変わりな好みのたとえ。
「赤烏帽子」は赤く塗った烏帽子のこと。烏帽子は昔の男性がかぶった帽子の一種で、黒く塗ったものがふつうだった。その中であえて赤いものを選び、本人は平然と頭にのせているという見立てから。 亭主の好きな赤烏帽子も同じ赤烏帽子が出てくる句だが、そちらは家の主人の好みに家族が従うことを言い、この句は本人の物好きそのものを言う。 |
| 例文 | 祖父は派手な紫色の帽子がお気に入りで、家族に似合わないと言われても毎日かぶって出かける。まさに好きに赤烏帽子だ。 |
| 場面 | 好み |
| 使用漢字 | 好 / 赤 / 烏 / 帽 / 子 |
「好」を含むことわざ
- 朝寝好きの夜田打ち(あさねずきのよたうち)
- 恰も好し(あたかもよし)
- 過ちは好む所にあり(あやまちはこのむところにあり)
- 好い線を行く(いいせんをいく)
- 好い年(いいとし)
- 好い目(いいめ)
- 未だ学を好む者を知らざるなり(いまだがくをこのむものをしらざるなり)
- 英雄、色を好む(えいゆう、いろをこのむ)
- 格好が付く(かっこうがつく)
- 上の好む所、下これよりも甚だし(かみのこのむところ、しもこれよりもはなはだし)
「赤」を含むことわざ
- 赤い信女(あかいしんにょ)
- 赤い信女が子を孕む(あかいしんにょがこをはらむ)
- 赤犬が狐を追う(あかいぬがきつねをおう)
- 赤いは酒の咎(あかいはさけのとが)
- 赤くなる(あかくなる)
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
- 赤子を裸にしたよう(あかごをはだかにしたよう)
- 赤信号が付く(あかしんごうがつく)
「烏」を含むことわざ
- 烏賊の甲より年の劫(いかのこうよりとしのこう)
- 今泣いた烏がもう笑う(いまないたからすがもうわらう)
- 烏合の衆(うごうのしゅう)
- 烏集の交わり(うしゅうのまじわり)
- 烏鵲の智(うじゃくのち)
- 烏兎(うと)
- 烏頭白くして馬角を生ず(うとうしろくしてうまつのをしょうず)
- 鵜の真似をする烏(うのまねをするからす)
- 烏有(うゆう)
- 烏有に帰す(うゆうにきす)
「帽」を含むことわざ
- 烏帽子を着せる(えぼしをきせる)
- 猿に烏帽子(さるにえぼし)
- 好きに赤烏帽子(すきにあかえぼし)
- 亭主の好きな赤烏帽子(ていしゅのすきなあかえぼし)
