雪隠の火事

ことわざ「雪隠の火事」(せっちんのかじ)の意味・読み方を解説します。

言葉雪隠の火事
読み方せっちんのかじ
意味先のことなど知るものか、と何もかも投げ出す気持ちをいう言葉。「やけくそ」をふざけて言いかえた、しゃれである。
雪隠(せっちん)は便所の古い呼び名。昔の便所には糞がたまっているから、そこが火事になれば糞まで焼ける。この「焼ける糞」を「やけくそ」に掛けたのである。
「やけくそ」は、願いどおりに事が運ばず投げやりになる「やけ」を強めた語で、「焼糞」とも書く。その「やけ」をおどけて口にする句に、やけのやん八がある。
例文試験勉強を一切してこなかった兄は、雪隠の火事とばかりに、解答用紙を全部同じ記号で埋めて席を立った。
場面理性を失う / 言葉遊び
使用漢字雪 / 隠 / 火 / 事

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