「潰」を含む故事・ことわざ・慣用句
「潰」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 16 件
女三人あれば身代が潰れる(おんなさんにんあればしんだいがつぶれる)
娘が三人いると、嫁入り支度で財産がなくなってしまうということ。
顔が潰れる(かおがつぶれる)
その人の名誉が傷つけられることのたとえ。
顔を潰す(かおをつぶす)
相手の面目や名誉を傷つけて、恥をかかせること。
肝を潰す(きもをつぶす)
非常に驚く。びっくりする。
声が潰れる(こえがつぶれる)
大きな声を出すなどして、声がかすれたり出なくなったりすること。
身上を潰す(しんしょうをつぶす)
持っている財産の全てを使い果たすこと。
千丈の堤も螻蟻の穴を以て潰いゆ(せんじょうのつつみもろうぎのあなをもってついゆ)
わずかな油断・不注意から大事が起こることのたとえ。 千丈の堤防でも螻(けら)や蟻のあける穴から崩れることもあるとの意から。
潰しが効く(つぶしがきく)
それまでの仕事を辞めても、別の仕事で働くことができる能力があること。 金属製品を溶かすと再利用できるとの意から。
苦虫を噛み潰したよう(にがむしをかみつぶしたよう)
ひどく苦々しい表情のたとえ。「苦虫」は、噛めばさぞかし苦いだろうと想像される虫のこと。
暇を潰す(ひまをつぶす)
空いている時間を、何か別のことをして過ごすこと。
方位家の家潰し(ほういかのいえつぶし)
方角の吉凶を気にしすぎると身動きがとれなくなり、ついには家をつぶす結果になるということ。
娘三人持てば身代潰す(むすめさんにんもてばしんだいつぶす)
娘を三人持てば、その嫁入り支度で財産がなくなるということ。
胸が潰れる(むねがつぶれる)
ひどく驚き悲しんで、胸がしめつけられる様子。
面目が潰れる(めんぼくがつぶれる)
その人の名誉がひどく傷つくこと。
面目丸潰れ(めんぼくまるつぶれ)
名誉や体面などがひどく傷付けられるさま。
面目を潰す(めんぼくをつぶす)
名誉をひどく傷付けられること。世間からの評判を落とすこと。
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