一と言うたら二と悟れ
ことわざ「一と言うたら二と悟れ」の意味・読み方を解説します。
一と言うたら二と悟れ
いちというたらにとさとれ
| 言葉 | 一と言うたら二と悟れ |
|---|---|
| 読み方 | いちというたらにとさとれ |
| 意味 | 何か一つ言いつけられたら、それだけで終わりにせず、気を利かせて次にするべきことを自分で考えるよう求める教え。
「言うたら」は「言ったら」と同じ。「一」と言われたら、言葉にされていない「二」まで察するようにという意から。 似た教えに鑿と言えば槌がある。一を聞いて十を知るも少しの言葉から先をくみ取る点で近いが、こちらは物分かりのよさや賢さをいう言葉である。 |
| 例文 | いつも頼まれたことしかしない新人に、店長は「一と言うたら二と悟れだよ」と注意した。 |
| 場面 | 仕事 / 気配り |
| 使用漢字 | 一 / 言 / 二 / 悟 |
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 蟻の一穴(ありのいっけつ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
「言」を含むことわざ
- ああ言えばこう言う(ああいえばこういう)
- 合言葉にする(あいことばにする)
- 呆れて物が言えない(あきれてものがいえない)
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- あっと言う間(あっというま)
- あっと言わせる(あっといわせる)
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 穴を掘って言い入れる(あなをほっていいいれる)
- 余りと言えば余り(あまりといえばあまり)
- 有り体に言う(ありていにいう)
「二」を含むことわざ
- 青二才(あおにさい)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 値を二つにせず(あたいをふたつにせず)
- 生き二両に死に五両(いきにりょうにしにごりょう)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一運二腰三拍子(いちうんにこしさんびょうし)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 一押し二押し(いちおしにおし)
- 一髪、二化粧、三衣装(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)
