馬を牛と言う

ことわざ「馬を牛と言う」(うまをうしという)の意味・読み方を解説します。

言葉馬を牛と言う
読み方うまをうしという
意味強い立場にある者が、その力にものを言わせて、筋の通らない言い分でもむりやり押し通すたとえ。
もう一つ、言葉の表には出ていない相手の本当の考えを、すばやく察して読み取るさまも表す。
あとの意味は、次の話によるといわれる。孔子が大勢の弟子と道を行くと、垣根の上に馬が顔をのぞかせていた。孔子はそれを指して「これは牛だ」と口にした。弟子のうち顔回がいちばん早くその意味に気づいた。十二支の「午(うま)」の字の上を突き出して書くと「牛」になる、というなぞだったのである。この話は鎌倉時代の説話集(昔の話を集めた本)『十訓抄』などに見える。
はじめの意味は、鹿を指して馬と言うとほぼ同じである。
例文赤字の企画を「大成功だ」と言い張る社長に、だれも逆らえない。まさに馬を牛と言うありさまだ。
場面無理強い / 馬 / 理解力がある
使用漢字馬 / 牛 / 言

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