海も見えぬに船用意
ことわざ「海も見えぬに船用意」の意味・読み方・異形などを解説します。
海も見えぬに船用意
うみもみえぬにふねようい
| 言葉 | 海も見えぬに船用意 |
|---|---|
| 読み方 | うみもみえぬにふねようい |
| 意味 | まだ海が見えてもいないうちから、乗る船の用意を始めてしまう姿を通して、必要になるのはずっと先なのに、早々と手を回して備えるさまをたとえている。
本番が来てからでも間に合うことにまで先回りして手を付けるなど、段取りのよさが度を越しているさまを指す。 生まれる前の子のためにおむつを用意しておくという生まれる前の襁褓定めも、これと似通った意味を持つ。 |
| 例文 | まだ日程も決まっていないのに旅行の荷造りを始めるなんて、海も見えぬに船用意だよ。 |
| 異形 | 海も見えぬに船用意(うみもみえぬにふなようい) |
| 場面 | 準備 / 度が過ぎる |
| 使用漢字 | 海 / 見 / 船 / 用 / 意 |
「海」を含むことわざ
- 青海苔の答礼に太太神楽を打つ(あおのりのとうれいにだいだいかぐらをうつ)
- 海驢の番(あしかのばん)
- 一滴舌上に通じて、大海の塩味を知る(いってきぜつじょうにつうじて、たいかいのえんみをしる)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 海魚腹から川魚背から(うみうおはらからかわうおせから)
- 海に千年山に千年(うみにせんねんやまにせんねん)
- 海の事は漁師に問え(うみのことはりょうしにとえ)
- 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
- 海老で鯛を釣る(えびでたいをつる)
- 貝殻で海を量る(かいがらでうみをはかる)
「見」を含むことわざ
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 青菜は男に見せな(あおなはおとこにみせな)
- 足元を見る(あしもとをみる)
- 足を重ねて立ち、目を仄てて見る(あしをかさねてたち、めをそばだててみる)
- 後先見ず(あとさきみず)
- 穴の開くほど見る(あなのあくほどみる)
- 家鴨の火事見舞い(あひるのかじみまい)
- 甘く見る(あまくみる)
- 怪しきを見て怪しまざれば、怪しみ却って破る(あやしきをみてあやしまざれば、あやしみかえってやぶる)
- いい目を見る(いいめをみる)
「船」を含むことわざ
- 磯際で船を破る(いそぎわでふねをやぶる)
- 入り船あれば出船あり(いりふねあればでふねあり)
- 入り船に良い風出船に悪い(いりふねによいかぜでふねにわるい)
- 大船に乗ったよう(おおぶねにのったよう)
- 親船に乗る(おやぶねにのる)
- 糧を捨てて船を沈む(かてをすててふねをしずむ)
- 川口で船を破る(かわぐちでふねをわる)
- 小船の宵拵え(こぶねのよいごしらえ)
- 船頭多くして、船、山へ登る(せんどうおおくして、ふね、やまへのぼる)
- 船頭のそら急ぎ(せんどうのそらいそぎ)
「用」を含むことわざ
- いらぬ物も三年立てば用に立つ(いらぬものもさんねんたてばようにたつ)
- 意を用いる(いをもちいる)
- 運用の妙は一心に存す(うんようのみょうはいっしんにそんす)
- お安い御用(おやすいごよう)
- 火事あとの火の用心(かじあとのひのようじん)
- 寒に帷子、土用に布子(かんにかたびら、どようにぬのこ)
- 器用貧乏人宝(きようびんぼうひとだから)
- 腐り縄も用に立つ(くさりなわもようにたつ)
- 管を用いて天を窺う(くだをもちいててんをうかがう)
- 子供川端、火の用心(こどもかわばた、ひのようじん)
