溺るるに及んで船を呼ぶ

ことわざ「溺るるに及んで船を呼ぶ」の意味・読み方を解説します。

言葉溺るるに及んで船を呼ぶ
読み方おぼるるにおよんでふねをよぶ
意味困ったことが起きてしまってから手を打とうとしても、もう遅いということのたとえ。
体が水に沈みかけてから助けの船を呼んでも、着くころにはもう手遅れだということから。
「溺るる」は「溺れる」の古い言い方。
後漢の末に董卓が、宮廷で力をふるっていた張譲らを討つべきだと朝廷に差し出した文にある言葉。
似た意味のことばに「戦を見て矢を矧ぐ」「泥棒を捕らえて縄を綯う」がある。
例文台風が近づいてから雨戸を直す板を買いに走っても、溺るるに及んで船を呼ぶで、店の棚はもう空だった。
出典『三国志』魏書・董卓伝・注
場面機会 / 準備
使用漢字溺 / 及 / 船 / 呼

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