呼吸を呑み込む
ことわざ「呼吸を呑み込む」の意味・読み方を解説します。
呼吸を呑み込む
こきゅうをのみこむ
| 言葉 | 呼吸を呑み込む |
|---|---|
| 読み方 | こきゅうをのみこむ |
| 意味 | 何かを上手に進めるための細かな加減やこつを、しっかりつかんで身につけること。
ここで使われる「呼吸」は息づかいの意味ではなく、事に当たるときの調子や間合いを指す。「呑み込む」も、口に入れて飲み下す意味ではなく、すっかり理解して覚え込む意。 近い言葉に、物事の肝心な点を押さえて手早く上手にこなせることをいう壺を心得るがある。一方、阿吽の呼吸の「呼吸」は二人の息がそろうことを指し、この句の「呼吸」とは使われ方が違う。 |
| 例文 | 毎日そばを打つうちに、見習いの青年も水を入れるときの呼吸を呑み込む。 |
| 場面 | 技術 / 要点 |
| 使用漢字 | 呼 / 吸 / 呑 / 込 |
「呼」を含むことわざ
- 阿吽の呼吸(あうんのこきゅう)
- 兎を見て犬を呼ぶ(うさぎをみていぬをよぶ)
- 溺るるに及んで船を呼ぶ(おぼるるにおよんでふねをよぶ)
- お呼びでない(およびでない)
- 風に順いて呼ぶ(かぜにしたがいてよぶ)
- 嚙み合う犬は呼び難し(かみあういぬはよびがたし)
- 声なくして人を呼ぶ(こえなくしてひとをよぶ)
- 呼吸が合う(こきゅうがあう)
- 指呼の間(しこのかん)
- ない名は呼ばれず(ないなはよばれず)
「吸」を含むことわざ
- 阿吽の呼吸(あうんのこきゅう)
- 甘い汁を吸う(あまいしるをすう)
- 生き血を吸う(いきちをすう)
- 旨い汁を吸う(うまいしるをすう)
- 風を吸い露を飲む(かぜをすいつゆをのむ)
- 呼吸が合う(こきゅうがあう)
- 汁を吸うても同罪(しるをすうてもどうざい)
- 磁石鉄を吸うとも石を吸わず(じしゃくてつをすうともいしをすわず)
- 飲むに減らで吸うに減る(のむにへらですうにへる)
「呑」を含むことわざ
- 網、呑舟の魚を漏らす(あみ、どんしゅうのうおをもらす)
- 息を呑む(いきをのむ)
- 鵜の真似をする烏水を呑む(うのまねをするからすみずをのむ)
- 鵜呑みにする(うのみにする)
- 恨みを呑む(うらみをのむ)
- 蛙は口から呑まるる(かえるはくちからのまるる)
- 固唾を呑む(かたずをのむ)
- 甘草の丸呑み(かんぞうのまるのみ)
- 気を呑まれる(きをのまれる)
- 声を呑む(こえをのむ)
