尾を振る犬も噛むことあり
ことわざ「尾を振る犬も噛むことあり」の意味・読み方を解説します。
尾を振る犬も噛むことあり
おをふるいぬもかむことあり
| 言葉 | 尾を振る犬も噛むことあり |
|---|---|
| 読み方 | おをふるいぬもかむことあり |
| 意味 | いつもはおとなしく言うことを聞いている者でも、思いがけないときに逆らうこともあり得るので、相手を軽く見て気をゆるめすぎないよう用心を説く。
人になれてしっぽを振る犬でも、ときにはかみつくことから。 尾を振る犬を同じくたとえに使い、素直に従う者は人から手荒な目にあわされないとすることわざに「尾を振る犬は叩かれず」がある。 |
| 例文 | おとなしい弟だからといつもからかっていたら、とうとう本気で怒り出した。まさに尾を振る犬も噛むことありだ。 |
| 場面 | 犬 / 油断 |
| 使用漢字 | 尾 / 振 / 犬 / 噛 |
「尾」を含むことわざ
- 頭が動けば尾も動く(あたまがうごけばおもうごく)
- 危うきこと虎の尾を踏むが如し(あやうきこととらのおをふむがごとし)
- 伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ尾張名古屋は城で持つ(いせはつでもつつはいせでもつおわりなごやはしろでもつ)
- 犬が西向きゃ尾は東(いぬがにしむきゃおはひがし)
- 犬の尾を食うて回る(いぬのおをくうてまわる)
- 鰯の頭をせんより鯛の尾に付け(いわしのかしらをせんよりたいのおにつけ)
- 尾に鰭付ける(おにひれつける)
- 尾羽打ち枯らす(おはうちからす)
- 尾鰭が付く(おひれがつく)
- 尾鰭を付ける(おひれをつける)
「振」を含むことわざ
- 愛嬌を振りまく(あいきょうをふりまく)
- 顎振り三年(あごふりさんねん)
- 命を棒に振る(いのちをぼうにふる)
- 厭と頭を縦に振る(いやとかぶりをたてにふる)
- 威を振るう(いをふるう)
- 内で掃除せぬ馬は外で毛を振る(うちでそうじせぬうまはそとでけをふる)
- 腕を振るう(うでをふるう)
- 大手を振って(おおでをふって)
- 大鉈を振るう(おおなたをふるう)
- 大盤振る舞い(おおばんぶるまい)
「犬」を含むことわざ
- 赤犬が狐を追う(あかいぬがきつねをおう)
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ(いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ)
- 犬一代に狸一匹(いぬいちだいにたぬきいっぴき)
- 犬が西向きゃ尾は東(いぬがにしむきゃおはひがし)
- 犬になるなら大家の犬になれ(いぬになるならおおやのいぬになれ)
- 犬に念仏猫に経(いぬにねんぶつねこにきょう)
- 犬にも食わせず棚にも置かず(いぬにもくわせずたなにもおかず)
- 犬に論語(いぬにろんご)
- 犬の一年は三日(いぬのいちねんはみっか)
