厭と頭を縦に振るとは
厭と頭を縦に振る
いやとかぶりをたてにふる
言葉 | 厭と頭を縦に振る |
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読み方 | いやとかぶりをたてにふる |
意味 | うわべの態度と本心とがまるで違うことのたとえ。
口ではいやだと言いながら、首を縦にふって承諾することから。 |
類句 | 厭じゃ厭じゃは女の癖(いやじゃいやじゃはおんなのくせ) |
使用語彙 | 振る |
使用漢字 | 厭 / 頭 / 縦 / 振 |
「厭」を含むことわざ
- 在りての厭い、亡くての偲び(ありてのいとい、なくてのしのび)
- あるは厭なり思うは成らず(あるはいやなりおもうはならず)
- 厭じゃ厭じゃは女の癖(いやじゃいやじゃはおんなのくせ)
- 厭と頭を縦に振る(いやとかぶりをたてにふる)
- 成るは厭なり、思うは成らず(なるはいやなり、おもうはならず)
- 濡れぬ先こそ露をも厭え(ぬれぬさきこそつゆをもいとえ)
「頭」を含むことわざ
- 頭打ちになる(あたまうちになる)
- 頭押さえりゃ尻上がる(あたまおさえりゃしりあがる)
- 頭搔くか字を書くか(あたまかくかじをかくか)
- 頭隠して尻隠さず(あたまかくしてしりかくさず)
- 頭から(あたまから)
- 頭から水を浴びたよう(あたまからみずをあびたよう)
- 頭から水を掛けられたよう(あたまからみずをかけられたよう)
- 頭から湯気を立てる(あたまからゆげをたてる)
- 頭が上がらない(あたまがあがらない)
- 頭が痛い(あたまがいたい)
「縦」を含むことわざ
- 厭と頭を縦に振る(いやとかぶりをたてにふる)
- 蟹を縦に歩かせることはできない(かにをたてにあるかせることはできない)
- 首を縦に振る(くびをたてにふる)
- 縦の物を横にもしない(たてのものをよこにもしない)
- 横の物を縦にもしない(よこのものをたてにもしない)