形は生めども心は生まぬ
ことわざ「形は生めども心は生まぬ」の意味・読み方を解説します。
形は生めども心は生まぬ
かたちはうめどもこころはうまぬ
| 言葉 | 形は生めども心は生まぬ |
|---|---|
| 読み方 | かたちはうめどもこころはうまぬ |
| 意味 | 親と子は顔立ちや体つきこそよく似ていても、気立てや物の考え方、頭のはたらきは親とは別物で、子の性格までが親の写しになるとは言えない。
親が産んで子に渡せるのは目に見える体だけで、心までは渡せないというのが句の成り立ち。 漢字の書き方は「形は産めども心は産まぬ」もある。「子は産むも心は生まぬ」「親は親、子は子」も、この句と同じ向きのことを言う。 |
| 例文 | 弟は父の若いころに生き写しだと言われるが、性格はまるで正反対で、形は生めども心は生まぬを地で行く親子だ。 |
| 場面 | 親子 / 人の本性 |
| 使用漢字 | 形 / 生 / 心 |
「形」を含むことわざ
- 印形は首と釣り替え(いんぎょうはくびとつりかえ)
- 内に誠あれば外に形る(うちにまことあればそとにあらわる)
- 影の形に随うが如し(かげのかたちにしたがうがごとし)
- 影も形もない(かげもかたちもない)
- 形が付く(かたちがつく)
- 形に影の添う如し(かたちにかげのそうごとし)
- 形にする(かたちにする)
- 形の如く(かたのごとく)
- 形影相同じ(けいえいあいおなじ)
- 形影相弔う(けいえいあいとむらう)
「生」を含むことわざ
- 諦めは心の養生(あきらめはこころのようじょう)
- 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
- 生き肝を抜く(いきぎもをぬく)
- 生きた心地もしない(いきたここちもしない)
- 生きた空もない(いきたそらもない)
- 生き血を吸う(いきちをすう)
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 生きとし生けるもの(いきとしいけるもの)
- 生き二両に死に五両(いきにりょうにしにごりょう)
