口から高野
ことわざ「口から高野」(くちからこうや)の意味・読み方を解説します。
口から高野
くちからこうや
| 言葉 | 口から高野 |
|---|---|
| 読み方 | くちからこうや |
| 意味 | うっかりもらした一言がもとで、大きな痛手をこうむることのたとえ。
「高野」は、真言宗の寺々が集まる高野山(和歌山県)を指す。軽はずみな発言が災いして、髪をそって僧になり、山へ入るはめに追いこまれる、という筋立てから生まれた。 言葉に気をつけないと身に災いがふりかかる、という教えをふくみ、「口は災いの元」と同じ戒めを伝える。 |
| 例文 | 酒の席で社長の悪口を言ったのが本人に伝わり、彼は遠くの支店へ移されたそうだ。まさに口から高野だ。 |
| 場面 | 言葉遣い / 災難に逢う / 口 |
| 使用漢字 | 口 / 高 / 野 |
「口」を含むことわざ
- 開いた口が塞がらない(あいたくちがふさがらない)
- 開いた口へ牡丹餅(あいたくちへぼたもち)
- あったら口に風邪をひかす(あったらくちにかぜをひかす)
- 後口が悪い(あとくちがわるい)
- 慌てる蟹は穴の口で死ぬ(あわてるかにはあなのくちでしぬ)
- 言う口の下から(いうくちのしたから)
- 一口に出ずるが如し(いっこうにいずるがごとし)
- 馬に乗るとも口車に乗るな(うまにのるともくちぐるまにのるな)
- 大きな口を利く(おおきなくちをきく)
- 大口を叩く(おおぐちをたたく)
「高」を含むことわざ
- 空樽は音が高い(あきだるはおとがたかい)
- 家の高いより床の高いがよい(いえのたかいよりゆかのたかいがよい)
- 急がば高火(いそがばたかび)
- 一文高の世の中(いちもんだかのよのなか)
- 王侯に事えずその事を高尚にす(おうこうにつかえずそのことをこうしょうにす)
- お高くとまる(おたかくとまる)
- 隠密の沙汰は高く言え(おんみつのさたはたかくいえ)
- 癇が高ぶる(かんがたかぶる)
- 勘定高い(かんじょうだかい)
- 気位が高い(きぐらいがたかい)
