声の高い者が勝つ
ことわざ「声の高い者が勝つ」の意味・読み方を解説します。
声の高い者が勝つ
こえのたかいものがかつ
| 言葉 | 声の高い者が勝つ |
|---|---|
| 読み方 | こえのたかいものがかつ |
| 意味 | 話し合いや言い争いでは、言い分に筋が通っているか否かは二の次で、声を張り上げて相手を押さえ込む人の意見のほうが、とかく通りやすい。
「声の高い」は、声が大きく、話す調子が強いことを表す。正しい主張をしている人が、声の大きな人に押し切られる場面などで使う。 同じ趣旨の言い回しに「声の大きい者が勝つ」がある。 口数の多い人の意見ほど受け入れられやすいと説く言い勝ち功名も、この句と通じ合う。 |
| 例文 | 学級会では、よく練られた案より、強い調子でまくし立てた子の案が選ばれた。声の高い者が勝つを地で行く結果だった。 |
| 場面 | 議論 |
| 使用漢字 | 声 / 高 / 者 / 勝 |
「声」を含むことわざ
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 空き家で声嗄らす(あきやでこえからす)
- あの声で蜥蜴食らうか時鳥(あのこえでとかげくらうかほととぎす)
- 一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ(いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ)
- 産声を上げる(うぶごえをあげる)
- お声が掛かる(おこえがかかる)
- 蚊の鳴くような声(かのなくようなこえ)
- 楽屋で声を嗄らす(がくやでこえをからす)
- 黄色い声(きいろいこえ)
- 君子は交わり絶ゆとも悪声を出さず(くんしはまじわりたゆともあくせいをいださず)
「高」を含むことわざ
- 空樽は音が高い(あきだるはおとがたかい)
- 家の高いより床の高いがよい(いえのたかいよりゆかのたかいがよい)
- 急がば高火(いそがばたかび)
- 一文高の世の中(いちもんだかのよのなか)
- 王侯に事えずその事を高尚にす(おうこうにつかえずそのことをこうしょうにす)
- お高くとまる(おたかくとまる)
- 隠密の沙汰は高く言え(おんみつのさたはたかくいえ)
- 癇が高ぶる(かんがたかぶる)
- 勘定高い(かんじょうだかい)
- 気位が高い(きぐらいがたかい)
「者」を含むことわざ
- 愛出ずる者は愛返り、福往く者は福来る(あいいずるものはあいかえり、ふくゆくものはふくきたる)
- 青表紙を叩いた者にはかなわぬ(あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ)
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
- 悪衣悪食を恥ずる者は、未だ与に議するに足らず(あくいあくしょくをはずるものは、いまだともにぎするにたらず)
- 悪女の賢者ぶり(あくじょのけんじゃぶり)
- 当たった者のふの悪さ(あたったもののふのわるさ)
- 新たに沐する者は必ず冠を弾く(あらたにもくするものはかならずかんむりをはじく)
- 言う者罪無くして聞く者戒しむるに足る(いうものつみなくしてきくものいましむるにたる)
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
