言葉の下に骨を消す
ことわざ「言葉の下に骨を消す」の意味・読み方を解説します。
言葉の下に骨を消す
ことばのしたにほねをけす
| 言葉 | 言葉の下に骨を消す |
|---|---|
| 読み方 | ことばのしたにほねをけす |
| 意味 | 他人から悪口を言いふらされたり、根も葉もない告げ口をされたりしたせいで、命を落とすことさえあるということ。
人を不幸に追いこむ言葉が、どれほどおそろしいかを表したたとえ。「言葉」は、ここでは事実でない悪口や告げ口を指す。張儀という人物の言葉として、古代中国の歴史を記した『史記』張儀列伝に見える「積毀骨を銷す」(悪口も数が重なれば、かたい骨まで溶かしてしまう)という句に由来する。 『史記』の同じ箇所で、この句のすぐ前に置かれた句から出た言葉に衆口、金を鑠かすがある。 |
| 例文 | ねたむ者たちが告げ口をくり返したせいで無実の家臣が処刑されたと歴史の授業で習い、言葉の下に骨を消すのおそろしさを知った。 |
| 出典 | 『史記』張儀列伝 |
| 場面 | 悪口を言う / 死亡 |
| 使用漢字 | 言 / 葉 / 下 / 骨 / 消 |
「言」を含むことわざ
- ああ言えばこう言う(ああいえばこういう)
- 合言葉にする(あいことばにする)
- 呆れて物が言えない(あきれてものがいえない)
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- あっと言う間(あっというま)
- あっと言わせる(あっといわせる)
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 穴を掘って言い入れる(あなをほっていいいれる)
- 余りと言えば余り(あまりといえばあまり)
- 有り体に言う(ありていにいう)
「葉」を含むことわざ
- 合言葉にする(あいことばにする)
- 青葉は目の薬(あおばはめのくすり)
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 商人は木の葉も錦に飾る(あきんどはこのはもにしきにかざる)
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 一葉落ちて天下の秋を知る(いちようおちててんかのあきをしる)
- 一葉目を蔽えば泰山を見ず(いちようめをおおえばたいざんをみず)
- 売り言葉に買い言葉(うりことばにかいことば)
- お言葉ですが(おことばですが)
「下」を含むことわざ
- 敢えて天下の先とならず(あえててんかのさきとならず)
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 商人は腹を売り、客は下より這う(あきんどははらをうり、きゃくはしたよりはう)
- 上げたり下げたり(あげたりさげたり)
- 足下から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
- 足下につけ込む(あしもとにつけこむ)
- 足下に火が付く(あしもとにひがつく)
- 足下にも及ばない(あしもとにもおよばない)
- 足下の明るいうち(あしもとのあかるいうち)
- 足下の鳥は逃げる(あしもとのとりはにげる)
「骨」を含むことわざ
- 朝に紅顔ありて夕べに白骨となる(あしたにこうがんありてゆうべにはっこつとなる)
- 一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)
- 犬骨折って鷹の餌食(いぬほねおってたかのえじき)
- 馬の骨(うまのほね)
- 恨み骨髄に徹す(うらみこつずいにてっす)
- 皮を切らせて肉を切り、肉を切らせて骨を切る(かわをきらせてにくをきり、にくをきらせてほねをきる)
- 寒林に骨を打つ(かんりんにほねをうつ)
- 骸骨を乞う(がいこつをこう)
- 気骨がある(きこつがある)
- 気骨が折れる(きぼねがおれる)
