猿に絵馬

ことわざ「猿に絵馬」(さるにえま)の意味・読み方を解説します。

言葉猿に絵馬
読み方さるにえま
意味並べるといかにもしっくりくる、相性のよい組み合わせのたとえ。絵馬には、猿と馬をいっしょに描いたものが昔から多く見られることから出た言葉。
古くから猿は馬小屋を守る生き物だと信じられ、農家では、馬小屋に「申(さる)」の一字を記した紙をはっておく風習もあった。正月に行われた、馬の無事を祈る「うまや祭り」では、猿が馬の手綱(たづな)を引く姿の絵馬やお札が使われた。
同じように、よく似合う組み合わせをいう言葉に「梅に鶯」「牡丹に唐獅子、竹に虎」がある。一方、字面の近い「猿に烏帽子」は、柄にもない、不釣り合いなふるまいを指す句で、意味がまるで逆になる。
例文古い寺の石段と苔(こけ)むした灯籠(とうろう)は猿に絵馬で、並んでいるだけで一枚の絵のようだ。
場面馬 / 似合いの相手 / 猿
使用漢字猿 / 絵 / 馬

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