捨てる子も軒の下
ことわざ「捨てる子も軒の下」の意味・読み方を解説します。
捨てる子も軒の下
すてるこものきのした
| 言葉 | 捨てる子も軒の下 |
|---|---|
| 読み方 | すてるこものきのした |
| 意味 | 親がわが子をいとおしむ気持ちは、まことに深いというたとえ。
親は、わが子を捨てるというときでさえ、雨や夜つゆがかからないようにと、家の軒の下を置き場所に選ぶ。句は、そうした親の姿をえがいたもの。 「軒」は、屋根のはしのうち、かべより外へ出ているところ。その下なら、雨にぬれずにすむ。 |
| 例文 | ふだんは厳しい父が、私の留学が決まってから夜も眠れずに心配していると母から聞き、まさに捨てる子も軒の下だと感じた。 |
| 場面 | 親子 / 子ども / 愛情 |
| 使用漢字 | 捨 / 子 / 軒 / 下 |
「捨」を含むことわざ
- 悪人の友を捨てて善人の敵を招け(あくにんのともをすててぜんにんのかたきをまねけ)
- 麻を荷って金を捨てる(あさをになってかねをすてる)
- 命を捨てる(いのちをすてる)
- 糧を捨てて船を沈む(かてをすててふねをしずむ)
- 聞いた事は聞き捨て(きいたことはききすて)
- 聞き捨てならない(ききずてならない)
- 切って捨てる(きってすてる)
- 小異を捨てて大同につく(しょういをすててだいどうにつく)
- 小を捨てて大に就く(しょうをすててだいにつく)
- 捨て石になる(すていしになる)
「子」を含むことわざ
- 赤い信女が子を孕む(あかいしんにょがこをはらむ)
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
- 赤子を裸にしたよう(あかごをはだかにしたよう)
- 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 熱火子に払う(あつびこにはらう)
- 跡追う子に引かれる(あとおうこにひかれる)
「軒」を含むことわざ
- 軒輊(けんち)
- 捨てる子も軒の下(すてるこものきのした)
- 千軒あれば共過ぎ(せんげんあればともすぎ)
- 軒を争う(のきをあらそう)
- 軒を貸して母屋を取られる(のきをかしておもやをとられる)
- 向こう三軒両隣(むこうさんげんりょうどなり)
