積毀骨を銷す

「積毀骨を銷す」の意味・読み方・異形などを解説します。類句に「衆口、金を鑠かす」などがあります。

言葉積毀骨を銷す
読み方せっきほねをしょうす
意味かげで言われる悪口も、積もり積もれば、骨のようにかたいものさえ溶けて消えるほどの力をふるう。根拠のない告げ口や中傷が重なると、人を追いつめ、生きていけなくすることさえある、そのおそろしさをいう。
「積毀」は、積み重なった悪口や告げ口。「銷す」は、溶かしてなくすこと。「消す」と書いて「積毀骨を消す(せっきほねをけす)」ということもある。
戦国時代の張儀が魏の王を説き伏せた言葉の中に出てくるほか、前漢の鄒陽(すうよう)が牢屋の中から梁の孝王へあてた手紙にも見え、どちらも衆口、金を鑠かすと続けて用いている。張儀の言葉では、その前に積羽舟を沈むも並ぶ。また、この句に由来する言葉に言葉の下に骨を消すがある。
例文ネットで同じ中傷を何千回も書かれて活動をやめた選手の話を読み、積毀骨を銷すとは今も変わらないと感じた。
出典『史記』張儀列伝、魯仲連鄒陽列伝
異形 積毀骨を消す(せっきほねをけす)
場面積み重ね / 悪口を言う
類句 衆口、金を鑠かす(しゅうこう、きんをとかす)
積羽舟を沈む(せきうふねをしずむ)
使用漢字積 / 毀 / 骨 / 銷 / 消

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