「どす」を含む故事・ことわざ・慣用句
「どす」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 7 件
江戸べらぼうに京どすえ(えどべらぼうにきょうどすえ)
言葉は使われる土地の気風を表していて、江戸では威勢がよく乱暴な「べらぼう」、京都ではやさしい「どすえ」がよく使われているということ。「べらぼう」は甚だしい、馬鹿などの意。「どすえ」は、「・・・ですよ」の意。
鬼面、人を嚇す(きめん、ひとをおどす)
鬼の面をかぶって人をおどかすかのように、大げさな見せかけで人をおどかすたとえ。 「嚇す」は「威す」とも書く。 また、「鬼面、人を驚かす」ともいう。
種を宿す(たねをやどす)
みごもる。妊娠する。
手を出して火傷する(てをだしてやけどする)
余計な手出しをして、ひどい目に遭うこと。
どすが利く(どすがきく)
声や話し方に、相手を脅すような凄みがあること。
どすを吞む(どすをのむ)
短い刃物などを懐に隠し持つこと。 「どす」は短刀のこと。
縒りを戻す(よりをもどす)
元の状態に戻すこと。特に、男女の関係が元通りになること。
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