「べん」から始まる故事・ことわざ・慣用句
「べん」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 6 件
弁が立つ(べんがたつ)
聞いている人を引き付けたり、納得させたりすることがうまいこと。弁舌が巧みであること。
弁慶に薙刀(べんけいになぎなた)
十分強いものがさらに強みをますことのたとえ。 何も持たなくても強い弁慶に、一番得意とする武器の薙刀を持たせることから。
弁慶の立ち往生(べんけいのたちおうじょう)
進むことも退くこともできない状態のたとえ。源義経の家来の弁慶が、衣川の合戦で義経をかばって矢を受け、立ったまま死んだという伝説から。
弁慶の泣き所(べんけいのなきどころ)
向こうずね。また、中指の第一関節から先。転じて、強い者の弱点・急所。 弁慶ほどの豪傑でも、蹴られれば痛がって泣く急所の意から。
弁当は宵から(べんとうはよいから)
何事も準備は早めのほうがよいということ。 何が起こるかわからないから、翌日に必要な弁当も前日の夕方から準備しておくべきであるとの意から。
弁当持ち先に食わず(べんとうもちさきにくわず)
お金や物をたくさん持っている人は、なかなか自分の物を使おうとしないことのたとえ。 特に、金持ちが金を使わないことをいう場合が多い。 弁当を運ぶ役目の人は、人より先に弁当を食べたりしないとの意から。
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