「不」から始まる故事・ことわざ・慣用句
「不」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 12 件
不意打ちを食う(ふいうちをくう)
いきなり襲われたり、予想外の災難にあったりすること。
不覚を取る(ふかくをとる)
油断が原因となって失敗すること。
不可能という言葉は我が辞書にはない(ふかのうということばはわがじしょにはない)
自分には不可能なことはないということ、世の中には出来ないことなどないということ。「余」は「予」とも書く。通説としてナポレオンの言葉といわれている。
不帰の客となる(ふきのきゃくとなる)
死ぬこと。「不帰」は、再び帰ってこないこと。
不興を買う(ふきょうをかう)
上の立場の人の機嫌を損ねること。
不幸中の幸い(ふこうちゅうのさいわい)
不幸の中でも、いくらか救いがあること。
不肖(ふしょう)
親や師に似ないで愚かなこと。また、自分をへりくだっていう言葉。
不足奉公は双方の損(ふそくぼうこうはそうほうのそん)
仕事に不満を持ちながら働くのは奉公人にとって損であるし、主人側にとっても奉公人の仕事がはかどらないのは損だということ。 「不足奉公は両方の損」ともいう。
不発に終わる(ふはつにおわる)
弾丸や爆弾などが発射されなかったり、爆発しなかったりすること。 または、予定していたものが行われないこと。
不評を買う(ふひょうをかう)
悪い評価を受けること。
不平を鳴らす(ふへいをならす)
不平を強く言い立てること。
不用の用(ふようのよう)
役に立たないと思われているものが、実は重要な役割を果たしていたり、かえって役に立ったりすること。 「不用の用」ともいう。
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