無用の用とは
無用の用
むようのよう
言葉 | 無用の用 |
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読み方 | むようのよう |
意味 | 役に立たないと思われているものが、実は重要な役割を果たしていたり、かえって役に立ったりすること。
「不用の用」ともいう。 |
出典 | 『老子』 |
異形 | 不用の用(ふようのよう) |
使用語彙 | 無用 |
使用漢字 | 無 / 用 / 不 |
「無」を含むことわざ
- 有っても苦労、無くても苦労(あってもくろう、なくてもくろう)
- 有るか無きか(あるかなきか)
- 有無相通じる(うむあいつうじる)
- 有無を言わせず(うむをいわせず)
- 有無を言わせぬ(うむをいわせぬ)
- 遠慮が無沙汰(えんりょがぶさた)
- 遠慮は無沙汰(えんりょはぶさた)
- 応接に暇が無い(おうせつにいとまがない)
- 奥行きが無い(おくゆきがない)
- 音沙汰が無い(おとざたがない)
「用」を含むことわざ
- いらぬ物も三年立てば用に立つ(いらぬものもさんねんたてばようにたつ)
- 意を用いる(いをもちいる)
- 運用の妙は一心に存す(うんようのみょうはいっしんにそんす)
- お安い御用(おやすいごよう)
- 火事あとの火の用心(かじあとのひのようじん)
- 寒に帷子、土用に布子(かんにかたびら、どようにぬのこ)
- 器用貧乏人宝(きようびんぼうひとだから)
- 子供川端、火の用心(こどもかわばた、ひのようじん)
- 剛戻自ら用う(ごうれいみずからもちう)
- 材、大なれば用を為し難し(ざい、だいなればようをなしがたし)