「挙」を含む故事・ことわざ・慣用句
「挙」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 11 件
挙げ足を取る(あげあしをとる)
相手の言い間違いや言葉じりをとらえて、やり込めたり皮肉ったりすること。 相手のあげた足を取って倒すように、相手の失言や失敗につけ込むことから。
挙げ句の果て(あげくのはて)
物事が終わった最後の結果。「挙げ句」は連歌・俳諧の最後の句のこと。転じて、ものごとの終わりの意。
一挙手一投足(いっきょしゅいっとうそく)
わずかな労力のこと。また、細かい一つ一つの動作や行動のこと。 一度手を挙げ、一度足を動かすとの意から。
凱歌を挙げる(がいかをあげる)
試合や戦争などの戦いに勝利して喜ぶ。 「凱歌」は、勝利を祝う歌。 「挙げる」は「上げる」「挙げる」とも書く。
挙措を失う(きょそをうしなう)
取り乱した行いをすること。「挙措」は、立ち居振る舞いのこと。
実を挙げる(じつをあげる)
明確な成果を示すこと。
ねたが挙がる(ねたがあがる)
犯罪などの証拠を手にいれること。 「ねた」は「種(たね)」を反対から読んだ隠語。
兵を挙げる(へいをあげる)
軍隊を編成して革命などの軍事行動を起こすこと。
星を挙げる(ほしをあげる)
犯人や容疑者を逮捕すること。 「星」は犯人や容疑者の別称。
枚挙に遑がない(まいきょにいとまがない)
余りに多くて、いちいち数えきれないようす。「枚挙」はひとつひとつ数えあげること。「遑」は余裕のこと。
諸手を挙げて(もろてをあげて)
無条件に、または心から喜んだり賛成したりするさま。
故事・ことわざ・慣用句一覧
- /
- 1ページ
- 全1件
次へ
