「機」から始まる故事・ことわざ・慣用句
「機」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 9 件
機嫌を損ねる(きげんをそこねる)
うっかり嫌なことを言ってしまい、相手を不快にさせること。
機嫌を取る(きげんをとる)
相手の喜ぶような言動をとって気に入られようとすること。 また、相手の気持ちを慰めたり和らげたりすること。
機先を制する(きせんをせいする)
相手より先に行動を起こし、相手の出鼻をくじいて自分を有利にすること。「機先」は物事が起こる直前の意。
機知に富む(きちにとむ)
その場の状況に応じて、気の利いた適切な発言ができる才能があること。
機転が利く(きてんがきく)
その場の状況に応じて、即座に適切な判断や行動ができること。
機に因りて法を説け(きによりてほうをとけ)
仏の教えを説くときには、機会に応じた適切な方法で説法しなければならないということ。転じて、臨機応変に対応せよということ。
機微に触れる(きびにふれる)
表面からはわかりにくい、心の微妙な変化を感じとること。
機を逸する(きをいっする)
ある事をおこなうのにちょうどよい機会を逃すこと。
機を見るに敏(きをみるにびん)
好機を見極めて、素早い対応をするさま。
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