「飾」を含む故事・ことわざ・慣用句
「飾」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 8 件
売り物には花を飾れ(うりものにははなをかざれ)
商品は中身の良さだけでなく、見た目もきれいに飾って売るのが商売のこつだということ。
故郷へ錦を飾る(こきょうへにしきをかざる)
立派な着物を着ること。転じて、成功して晴れがましい姿で故郷に帰ること。 単に「錦を飾る」、また「錦(錦衣)を衣(着)て郷(故郷)に還(帰)る」ともいう。
言葉を飾る(ことばをかざる)
美しいことばで巧みに言い表すこと。また、きれいごとを言うこと。
最後を飾る(さいごをかざる)
すぐれた形で物事を終わらせること。
掉尾を飾る(ちょうびをかざる)
最後を立派にしめくくること。 「掉尾」は、「とうび」とも読み、捕らえられた魚が死ぬ直前に尾を振ること。転じて、最後の意。
花道を飾る(はなみちをかざる)
最後に立派な功績を残して惜しまれながら引退すること。 「花道」は歌舞伎の劇場に設けられた、客席を貫く通路のこと。俳優の登退場に用いられる。
辺幅を飾る(へんぷくをかざる)
外見を飾り立てること。見栄を張ること。 「辺幅」は布地のへりのこと。転じて、うわべや外見のこと。 「辺幅を装飾する」ともいう。
有終の美を飾る(ゆうしゅうのびをかざる)
最後までやりぬいて立派な成果をあげること。「有終」は終わりをまっとうするという意。
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