兵は拙速を尊ぶ
「兵は拙速を尊ぶ」の意味・読み方・異形などを解説します。類句に「兵は神速を貴ぶ」などがあります。
兵は拙速を尊ぶ
へいはせっそくをとうとぶ
| 言葉 | 兵は拙速を尊ぶ |
|---|---|
| 読み方 | へいはせっそくをとうとぶ |
| 意味 | 戦は長引くほどこちらの身を削る。手口の粗さには目をつぶってでも短く切り上げるほうが、終わってみれば損が少ないという構え。 |
| 出典 | 『孫子』作戦篇 |
| 異形 | 兵は拙速を聞く(へいはせっそくをきく) |
| 兵は拙速を尚ぶ(へいはせっそくをとうとぶ) | |
| 場面 | 戦争 / 早めに手を打つ |
| 類句 | 兵は神速を貴ぶ(へいはしんそくをたっとぶ) |
| 巧遅は拙速に如かず(こうちはせっそくにしかず) | |
| 使用語彙 | 兵 / 拙速 / 尊ぶ / 聞く |
| 使用漢字 | 兵 / 拙 / 速 / 尊 / 聞 / 尚 |
「兵」を含むことわざ
- 寇に兵を藉し、盗に糧を齎す(あだにへいをかし、とうにかてをもたらす)
- 権兵衛が種蒔きゃ烏がほじくる(ごんべえがたねまきゃからすがほじくる)
- 知らぬ顔の半兵衛(しらぬかおのはんべえ)
- 短兵急(たんぺいきゅう)
- 長崎ばってん、江戸べらぼう、神戸兵庫のなんぞいや、ついでに丹波のいも訛(ながさきばってん、えどべらぼう、こうべひょうごのなんぞいや、ついでにたんばのいもなまり)
- 名無しの権兵衛(ななしのごんべえ)
- 生兵法は大怪我の基(なまびょうほうはおおけがのもと)
- 敗軍の将は兵を語らず(はいぐんのしょうはへいをかたらず)
- 兵強ければ則ち滅ぶ(へいつよければすなわちほろぶ)
- 兵に常勢無し(へいにじょうせいなし)
「拙」を含むことわざ
- 巧詐は拙誠に如かず(こうさはせっせいにしかず)
- 巧遅は拙速に如かず(こうちはせっそくにしかず)
- 大巧は拙なるが若し(たいこうはせつなるがごとし)
- 兵は拙速を尊ぶ(へいはせっそくをとうとぶ)
「速」を含むことわざ
- 足が速い(あしがはやい)
- 巧遅は拙速に如かず(こうちはせっそくにしかず)
- 兵は神速を貴ぶ(へいはしんそくをたっとぶ)
- 兵は拙速を尊ぶ(へいはせっそくをとうとぶ)
「尊」を含むことわざ
- 言は簡を尊ぶ(げんはかんをたっとぶ)
- 天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)
- 尊い寺は門から見ゆる(とうといてらはもんからみゆる)
- 兵は拙速を尊ぶ(へいはせっそくをとうとぶ)
- 我が仏尊し(わがほとけとうとし)
「聞」を含むことわざ
- 朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)
- 一を聞いて十を知る(いちをきいてじゅうをしる)
- 言わぬことは聞こえぬ(いわぬことはきこえぬ)
- 謂われを聞けば有難や(いわれをきけばありがたや)
- 音に聞く(おとにきく)
- 片口聞いて公事を分くるな(かたくちきいてくじをわくるな)
- 聞いた事は聞き捨て(きいたことはききすて)
- 聞いた百文より見た一文(きいたひゃくもんよりみたいちもん)
- 聞いて呆れる(きいてあきれる)
- 聞いて極楽、見て地獄(きいてごくらく、みてじごく)
