色を見て灰汁をさせ
ことわざ「色を見て灰汁をさせ」の意味・読み方・異形などを解説します。
色を見て灰汁をさせ
いろをみてあくをさせ
| 言葉 | 色を見て灰汁をさせ |
|---|---|
| 読み方 | いろをみてあくをさせ |
| 意味 | やみくもに事を進めず、その時その場のようすをよく見て、ふさわしいやり方を選ぶのが大切だと教えることば。
布を染めるとき、色の出方を確かめながら、加える灰汁の量を少しずつ加減した、染め物の作業から。 「灰汁」は、灰を水にひたしてできる上澄みの液のこと。昔は染め物にも使われた。 相手に合わせてやり方を変えよという人を見て法を説けも、これと考え方が近い。 |
| 例文 | 新しい練習を一度に全部取り入れるのはやめて、色を見て灰汁をさせで、部員の様子を見ながら少しずつ増やしていこう。 |
| 異形 | 色を見て灰汁をさす(いろをみてあくをさす) |
| 場面 | 戒めの言葉 / 慎重 |
| 使用漢字 | 色 / 見 / 灰 / 汁 |
「色」を含むことわざ
- 色褪せる(いろあせる)
- 色男、金と力はなかりけり(いろおとこ、かねとちからはなかりけり)
- 色香に迷う(いろかにまよう)
- 色が褪せる(いろがあせる)
- 色気と痔の気のない者はない(いろけとじのけのないものはない)
- 色気より食い気(いろけよりくいけ)
- 色気を示す(いろけをしめす)
- 色気を出す(いろけをだす)
- 色に上下の隔てなし(いろにじょうげのへだてなし)
- 色の白いは七難隠す(いろのしろいはしちなんかくす)
「見」を含むことわざ
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 青菜は男に見せな(あおなはおとこにみせな)
- 足元を見る(あしもとをみる)
- 足を重ねて立ち、目を仄てて見る(あしをかさねてたち、めをそばだててみる)
- 後先見ず(あとさきみず)
- 穴の開くほど見る(あなのあくほどみる)
- 家鴨の火事見舞い(あひるのかじみまい)
- 甘く見る(あまくみる)
- 怪しきを見て怪しまざれば、怪しみ却って破る(あやしきをみてあやしまざれば、あやしみかえってやぶる)
- いい目を見る(いいめをみる)
「灰」を含むことわざ
- 灰汁が強い(あくがつよい)
- 灰汁が抜ける(あくがぬける)
- 灰燼に帰す(かいじんにきす)
- 金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い(かねもちとはいふきはたまるほどきたない)
- 竈の下の灰まで(かまどのしたのはいまで)
- 結構毛だらけ猫灰だらけ(けっこうけだらけねこはいだらけ)
- 死灰復燃ゆ(しかいまたもゆ)
- 塵も灰もつかぬように言う(ちりもはいもつかぬようにいう)
- 女房は灰小屋から貰え(にょうぼうははいごやからもらえ)
- 灰になる(はいになる)
