機微をうがつ

ことわざ「機微をうがつ」の意味・読み方・異形などを解説します。

言葉機微をうがつ
読み方きびをうがつ
意味表に出ないためにふつうは気づかれにくい、人の気持ちのかすかな動きや、人と人とのあいだの込み入った事情を見のがさずにとらえ、それをぴたりと言葉や作品で示してみせること。
「機微」は、外から見ただけではつかめない、細かくてとらえにくい心の揺れや物事のなりゆき。「うがつ」は漢字で「穿つ」と書き、もとは穴を掘りぬくことで、そこから、隠れたところまで入りこんで本当の姿をとらえる意に使う。「人情の機微をうがつ」と、何の機微なのかを言い添えた言い方もする。
心の微妙な動きを感じ取ることは「機微に触れる」といい、「機微をうがつ」は、さらにそれを見抜いて言い当てるところまでをいう。
例文その短編小説は、転校生が新しい教室になじむまでの心の揺れを細やかに描き、思春期の機微をうがっていると評判だ。
異形 機微を穿つ(きびをうがつ)
人情の機微をうがつ(にんじょうのきびをうがつ)
場面本質を見抜く
使用漢字機 / 微 / 穿 / 人 / 情

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