海棠の雨に濡れたる風情

ことわざ「海棠の雨に濡れたる風情」の意味・読み方・異形などを解説します。

言葉海棠の雨に濡れたる風情
読み方かいどうのあめにぬれたるふぜい
意味美しい女性が、悲しみや心配ごとのために力なく肩を落とし、うなだれる姿を表すたとえ。弱々しく沈んだ姿にも、いじらしい美しさがあるという含みをもつ。
「海棠」は春に桃色の花をつける木で、花は長い柄の先から下を向いて咲く。その花が雨にぬれて重そうにうなだれる様子を、沈んだ美人の姿に見立てた言葉。
海棠の花は昔から美しい女性にたとえられ、唐の玄宗皇帝が酔いの残る楊貴妃を海棠の花に見立てた話による「海棠の睡り未だ足らず」も、同じ花を用いた表現である。
例文恋人に別れを告げられた姉は、目を赤くしてうつむき、まさに海棠の雨に濡れたる風情であった。
異形 海棠の雨を帯びたる風情(かいどうのあめをおびたるふぜい)
場面美人・美女 / 元気がなくなる
使用漢字海 / 棠 / 雨 / 濡 / 風 / 情 / 帯

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