揆を一にする
ことわざ「揆を一にする」の意味・読み方・異形などを解説します。
揆を一にする
きをいつにする
| 言葉 | 揆を一にする |
|---|---|
| 読み方 | きをいつにする |
| 意味 | 物事に取り組むやり方が一つにそろうこと。同じ方法をとって事に当たるさまを表す。
「揆」は、はかりごと・やり方の意味。 古代中国の伝説上の名君である舜と、周の文王とは、生まれた土地が千里あまりも離れ、生きた時代も千年あまり隔たっていたが、志を得て国を治めたそのやり方はぴたりと合っていた、と『孟子』が述べたことから。 車の通った跡にたとえて同じことを言う語に軌を一にすがある。 |
| 例文 | 時代も国も違うのに、二人の改革者が揆を一にする政策をとっていたのは興味深い。 |
| 出典 | 『孟子』離婁下 |
| 異形 | 揆を同じゅうする(きをおなじゅうする) |
| 場面 | 考えが一致する |
| 使用漢字 | 揆 / 一 / 同 |
「揆」を含むことわざ
- 揆を一にする(きをいつにする)
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 蟻の一穴(ありのいっけつ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
「同」を含むことわざ
- 畦から行くも田から行くも同じ(あぜからいくもたからいくもおなじ)
- いとこ同士は鴨の味(いとこどうしはかものあじ)
- 大家と言えば親も同然、店子と言えば子も同然(おおやといえばおやもどうぜん、たなこといえばこもどうぜん)
- 落ちれば同じ谷川の水(おちればおなじたにがわのみず)
- 同い年夫婦は火吹く力もない(おないどしみょうとはひふくちからもない)
- 同じ穴の貉(おなじあなのむじな)
- 同じ釜の飯を食う(おなじかまのめしをくう)
- 同じ流れを掬ぶ(おなじながれをむすぶ)
- 同じ羽の鳥は集まるものだ(おなじはねのとりはあつまるものだ)
- 君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず(くんしはわしてどうぜず、しょうじんはどうじてわせず)
