強情を張る
ことわざ「強情を張る」の意味・読み方・異形などを解説します。
強情を張る
ごうじょうをはる
| 言葉 | 強情を張る |
|---|---|
| 読み方 | ごうじょうをはる |
| 意味 | 人がいくら止めたり言い聞かせたりしても受けつけず、自分の側の主張をかたくなに曲げないで通そうとする。道理の上で分が悪くても、意地になって引こうとしないふるまいにも使う。
「強情」は、気が強く、周りの意見に従おうとしない性質のこと。漢字を替えて「剛情を張る」と書く例もあり、同じ意味で「情を張る」とも言われる。 これに通じる句として、意地を張るや我を張るが挙げられる。 |
| 例文 | 祖父は医者に止められても「酒をやめるくらいなら死んだほうがましだ」と強情を張るので、家族も手を焼いている。 |
| 異形 | 剛情を張る(ごうじょうをはる) |
| 情を張る(じょうをはる) | |
| 場面 | 頑固 / わがまま |
| 使用漢字 | 強 / 情 / 張 / 剛 |
「強」を含むことわざ
- 灰汁が強い(あくがつよい)
- 悪に強きは善にも強し(あくにつよきはぜんにもつよし)
- 家は弱かれ主は強かれ(いえはよわかれぬしはつよかれ)
- 意を強くする(いをつよくする)
- 押しが強い(おしがつよい)
- 風当たりが強い(かぜあたりがつよい)
- 我が強い(ががつよい)
- 気が強い(きがつよい)
- 木強ければ則ち折る(きつよければすなわちおる)
- 強将の下に弱卒なし(きょうしょうのもとにじゃくそつなし)
「情」を含むことわざ
- 悪女の深情け(あくじょのふかなさけ)
- 仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)
- 一死一生乃ち交情を知る(いっしいっせいすなわちこうじょうをしる)
- 今の情けは後の仇(いまのなさけはのちのあだ)
- 鬼の閉てたる石の戸も情けに開く(おにのたてたるいしのともなさけにあく)
- 恩の腹は切らねど情けの腹は切る(おんのはらはきらねどなさけのはらはきる)
- 海棠の雨に濡れたる風情(かいどうのあめにぬれたるふぜい)
- 歓楽極まりて哀情多し(かんらくきわまりてあいじょうおおし)
- 昨日の情今日の仇(きのうのじょうきょうのあだ)
- 今日の情けは明日の仇(きょうのなさけはあすのあだ)
「張」を含むことわざ
- 朝寝坊の宵っ張り(あさねぼうのよいっぱり)
- 足を引っ張る(あしをひっぱる)
- 網を張る(あみをはる)
- アンテナを張る(あんてなをはる)
- 息筋張る(いきすじはる)
- 息精張る(いきせいはる)
- 意地張るより頬張れ(いじはるよりほおばれ)
- 意地を張る(いじをはる)
- 伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ尾張名古屋は城で持つ(いせはつでもつつはいせでもつおわりなごやはしろでもつ)
- 一張羅(いっちょうら)
