死人に妄語
ことわざ「死人に妄語」(しにんにもうご)の意味・読み方を解説します。
死人に妄語
しにんにもうご
| 言葉 | 死人に妄語 |
|---|---|
| 読み方 | しにんにもうご |
| 意味 | まだ生きている人が作り話をこしらえ、それを亡くなった人の言葉や行いだったことにする意。死者は言い返せないのをよいことに、本人が知りもしない罪や落ち度を負わせるふるまいをさす。
「妄語」は仏教の用語で、偽りを口にする行い。仏道では戒めの対象となる悪い行いの一つ。 死者は口を開けないので、どのような罪でもなすりつけられると説く死人に口なしと、意味が重なり合う。 |
| 例文 | 事故の責任を問われた課長は、亡くなった前の部長の指示に従っただけだと言い張ったが、それは死人に妄語ではないかと疑う社員も多かった。 |
| 場面 | 嘘・偽り / 悪い行い / 死亡 |
| 使用語彙 | 死人 / 妄語 |
| 使用漢字 | 死 / 人 / 妄 / 語 |
「死」を含むことわざ
- 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
- 朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)
- 慌てる蟹は穴の口で死ぬ(あわてるかにはあなのくちでしぬ)
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 生き二両に死に五両(いきにりょうにしにごりょう)
- 生き身は死に身(いきみはしにみ)
- 生きるべきか死すべきかそれが問題だ(いきるべきかしすべきかそれがもんだいだ)
- 一度死ねば二度死なぬ(いちどしねばにどしなぬ)
- 一死一生乃ち交情を知る(いっしいっせいすなわちこうじょうをしる)
- 未だ生を知らず、焉んぞ死を知らん(いまだせいをしらず、いずくんぞしをしらん)
「人」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 商人の空誓文(あきんどのそらせいもん)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 商人は木の葉も錦に飾る(あきんどはこのはもにしきにかざる)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
「妄」を含むことわざ
- 死人に妄語(しにんにもうご)
