借金を質に置く
ことわざ「借金を質に置く」の意味・読み方を解説します。
借金を質に置く
しゃっきんをしちにおく
| 言葉 | 借金を質に置く |
|---|---|
| 読み方 | しゃっきんをしちにおく |
| 意味 | 手もとに金目の物が何ひとつ残っておらず、質屋に預けられそうな物は、もはや借金ぐらいのものだ、というほどひどく貧しい様子。あるいは、そうした苦しさの中で、あれこれ無理な手を使ってお金をかき集めること。
借金は品物ではないので、本当は質草(質屋に預ける品)になるはずもない。そんな物をあえて持ち出して、困りきっている有様を、わざと大きく言ってみせている。 手持ちの品を質屋に入れて金を貸してもらうことを「質に置く」という。 |
| 例文 | 店をたたんでからは借金を質に置くような暮らしが続き、親戚に頭を下げて回る毎日だった。 |
| 場面 | お金 / 借金 / 貧乏・貧しい |
| 使用語彙 | 借金 / 置く |
| 使用漢字 | 借 / 金 / 質 / 置 |
「借」を含むことわざ
- 有りそうで無いのが金、無さそうで有るのが借金(ありそうでないのがかね、なさそうであるのがしゃっきん)
- 有るは借銭、無いは金(あるはしゃくせん、ないはかね)
- 負わず借らずに子三人(おわずからずにこさんにん)
- 貸し借りは他人(かしかりはたにん)
- 貸した物は忘れぬが借りたものは忘れる(かしたものはわすれぬがかりたものはわすれる)
- 敵の前より借金の前(かたきのまえよりしゃっきんのまえ)
- 鰹節と砥石の借り入れはない(かつおぶしとといしのかりいれはない)
- 糧を敵に借る(かてをてきにかる)
- 金の貸し借り不和の基(かねのかしかりふわのもと)
- 金の価値を知りたければ金を借りてみよ(かねのかちをしりたければかねをかりてみよ)
「金」を含むことわざ
- 愛想づかしも金から起きる(あいそづかしもかねからおきる)
- 朝の果物は金(あさのくだものはきん)
- 麻を荷って金を捨てる(あさをになってかねをすてる)
- 値千金(あたいせんきん)
- 阿弥陀の光も金次第(あみだのひかりもかねしだい)
- 有り金をはたく(ありがねをはたく)
- ありそうでないのが金(ありそうでないのがかね)
- 有るは借銭、無いは金(あるはしゃくせん、ないはかね)
- 砂に黄金、泥に蓮(いさごにこがね、でいにはちす)
- 石部金吉鉄兜(いしべきんきちかなかぶと)
