生得の報い
ことわざ「生得の報い」の意味・読み方を解説します。
生得の報い
しょうとくのむくい
| 言葉 | 生得の報い |
|---|---|
| 読み方 | しょうとくのむくい |
| 意味 | 前の世でした行いの善し悪しが元になって、人が生を受けた時から背負わされている運命やめぐり合わせ。
「生得」は生まれつき、「報い」は行いに応じて身に返ってくる結果という意味。仏教で説かれる考えに根ざした言葉で、恵まれた境遇もつらい境遇も、生まれる前の行いが招いた結果だと見なす。 「生得の報」とも書く。自分の行いのよしあしは、いずれ相応の結果となって当人に戻ってくるとする考えは、四字熟語の因果応報や、ことわざの善悪の報いは影の形に随うが如しにも表れている。 |
| 例文 | 昔の人は、家柄や暮らし向きの差を生得の報いと考えて、あきらめてしまいがちだった。 |
| 場面 | 行いの報いを受ける / 運命 |
| 使用語彙 | 報い |
| 使用漢字 | 生 / 得 / 報 |
「生」を含むことわざ
- 諦めは心の養生(あきらめはこころのようじょう)
- 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
- 生き肝を抜く(いきぎもをぬく)
- 生きた心地もしない(いきたここちもしない)
- 生きた空もない(いきたそらもない)
- 生き血を吸う(いきちをすう)
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 生きとし生けるもの(いきとしいけるもの)
- 生き二両に死に五両(いきにりょうにしにごりょう)
「得」を含むことわざ
- 言い得て妙(いいえてみょう)
- 一文の得にもならない(いちもんのとくにもならない)
- 魚の水を得たよう(うおのみずをえたよう)
- 魚の水を得たるが如し(うおのみずをえたるがごとし)
- 魚を得て筌を忘る(うおをえてうえをわする)
- 馬を得て鞭を失う(うまをえてむちをうしなう)
- 得難きは時、逢い難きは友(えがたきはとき、あいがたきはとも)
- 得体が知れない(えたいがしれない)
- 得たり賢し(えたりかしこし)
- 得たりや応(えたりやおう)
