重箱に煮染め

ことわざ「重箱に煮染め」の意味・読み方を解説します。

言葉重箱に煮染め
読み方じゅうばこににしめ
意味見た目はいかにも上等なのに、中に入っているものは安っぽく、まるで値打ちがない。そうした、うわべばかりで中身の劣るものを、この句で表す。外から見た感じと中身とがちぐはぐで、両方が見合わない様子も、これにあたる。いわゆる「見かけ倒し」。
重箱は、料理を詰めて何段にも重ねる箱。その見た目のよい重箱のふたを開けると、中身は芋やにんじんなどの野菜に醤油の味をしみこませた、ありふれたおかず(煮しめ)だった、というありさまから言った句。「煮締め」とも書く。
きれいな外側と、値打ちのない中身との取り合わせを描いた句としては、錦の袋に糞を包むも知られる。
例文表紙や帯は豪華なのに、読んでみると中身は薄く、重箱に煮染めのような本だった。
場面外見と実質が釣り合わない
使用漢字重 / 箱 / 煮 / 染

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