衣を染めんより心を染めよ

ことわざ「衣を染めんより心を染めよ」の意味・読み方を解説します。

言葉衣を染めんより心を染めよ
読み方ころもをそめんよりこころをそめよ
意味見た目を立派にすることに心を奪われるより、心をみがくことのほうにこそ力を注ぐべきだ、と教える句。外側ばかり整えて中身が追いつかない人に、反省をうながす言葉にもなる。
黒く染めた衣を着て姿だけ僧らしくしても、仏の道の修行に打ち込み、仏の心を育てなければ本物の僧とは呼べない、とする考えが下地にある。衣を染めることと心を染めることを並べ、内面を養うほうが大事だと示している。「衣」は僧の着る衣服、「染めんより」は「染めるよりも」ということ。
趣の近い句には、頭剃るより心を剃れと衣ばかりで和尚はできぬもある。
例文新しいユニフォームがそろって浮かれていた部員たちに、監督は衣を染めんより心を染めよと言い、まず練習に向き合う姿勢を正すよう求めた。
場面戒めの言葉 / 僧侶 / 外見と実質が釣り合わない
使用漢字衣 / 染 / 心

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