袖の上の玉の砕けたよう
ことわざ「袖の上の玉の砕けたよう」の意味・読み方を解説します。
袖の上の玉の砕けたよう
そでのうえのたまのくだけたよう
| 言葉 | 袖の上の玉の砕けたよう |
|---|---|
| 読み方 | そでのうえのたまのくだけたよう |
| 意味 | いちばん愛していた子どもを亡くすことのたとえに使う言葉。
袖にのせて大事にしていた玉が、ふいに落ちて割れてしまったときの、もう元には戻らない気持ちに重ねて、親の深い悲しみを表す。 この「玉」は、親にとって何よりの宝である子どもを指している。大切な子どもを手の中の玉にたとえる言葉には「掌中の珠」がある。 |
| 例文 | 一人娘を病気で亡くした叔父のやつれた姿は、まさに袖の上の玉の砕けたようで、誰もなぐさめの言葉をかけられなかった。 |
| 場面 | 嘆く / 親子 / 死亡 |
| 使用漢字 | 袖 / 上 / 玉 / 砕 |
「袖」を含むことわざ
- 戴く物は夏も小袖(いただくものはなつもこそで)
- 衣の袖から鎧が見える(ころものそでからよろいがみえる)
- 三十振袖、四十島田(さんじゅうふりそで、しじゅうしまだ)
- 袖打ち合わす(そでうちあわす)
- 袖から火事(そでからかじ)
- 袖から手を出すも嫌い(そでからてをだすもきらい)
- 袖に時雨る(そでにしぐる)
- 袖に縋る(そでにすがる)
- 袖にする(そでにする)
- 袖の下(そでのした)
「上」を含むことわざ
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 上げ潮に乗る(あげしおにのる)
- 上げ膳据え膳(あげぜんすえぜん)
- 上げたり下げたり(あげたりさげたり)
- 顎が干上がる(あごがひあがる)
- 梓に上す(あずさにのぼす)
- 頭押さえりゃ尻上がる(あたまおさえりゃしりあがる)
- 頭が上がらない(あたまがあがらない)
- 頭に血が上る(あたまにちがのぼる)
- 頭の上の蠅も追われぬ(あたまのうえのはえもおわれぬ)
「玉」を含むことわざ
- 開けて悔しき玉手箱(あけてくやしきたまてばこ)
- 石、玉をつつみて山輝く(いし、たまをつつみてやまかがやく)
- 一双の玉臂千人の枕(いっそうのぎょくひせんにんのまくら)
- 氏なくして玉の輿(うじなくしてたまのこし)
- 大目玉を食う(おおめだまをくう)
- お目玉を食う(おめだまをくう)
- 女は氏無うて玉の輿に乗る(おんなはうじのうてたまのこしにのる)
- 褐を被て玉を懐く(かつをきてたまをいだく)
- 雁の玉章(かりのたまずさ)
- 瓦は磨いても玉にならぬ(かわらはみがいてもたまにならぬ)
