「かぶ」から始まる故事・ことわざ・慣用句
「かぶ」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 5 件
株が上がる(かぶがあがる)
その人に対する人気や評価が高くなること。 「株を上げる」ともいう。
兜を脱ぐ(かぶとをぬぐ)
降参すること。戦いに負けた武士が、敗北を認めたしるしに兜を脱いだことから。
蕪は鶉となり、山芋は鰻となる(かぶらはうずらとなり、やまいもはうなぎとなる)
起こるはずのないことが時には起こることのたとえ。また、身分の低い人が急に出世したり金持ちになることのたとえ。 いくら形が似ていても、蕪(かぶら)が鶉(うずら)になったり山芋が鰻になったりすることなどありえないが、それが起こるとの意から。 「山の芋鰻になる」ともいう。
頭を振る(かぶりをふる)
頭を左右にふって、不承知または否定のきもちをあらわす。
株を守りて兎を待つ(かぶをまもりてうさぎをまつ)
古い習慣や過去の偶然の成功にこだわり、進歩や向上がないことのたとえ。 中国・宋の農民が農作業をしていると、兎が木の切り株にぶつかって死んだ。農民は労せず兎を手に入れることができたその経験以来、農作業をせずに毎日切り株を見張っていたという故事から。 「守株」ともいう。
故事・ことわざ・慣用句一覧
- /
- 1ページ
- 全1件
次へ