「留」を含む故事・ことわざ・慣用句
「留」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 13 件
足留めを食う(あしどめをくう)
何らかの事情でその場から先に進めなくなったり、外出を禁じられたりする。
居留守を使う(いるすをつかう)
家にいるのに、不在のふりをする。
お高く留まる(おたかくとまる)
気位が高く、人を見下した態度をとること。
お留守になる(おるすになる)
他の事が気になって、すべき事に集中できないこと。
心に留める(こころにとめる)
忘れないように、心にしっかりと覚えておくこと。
亭主は達者で留守が良い(ていしゅはたっしゃでるすがよい)
亭主は元気で、外で働いてくれたほうが、女房は家でのんびりできるということ。
虎は死して皮を留め、人は死して名を残す(とらはししてかわをとどめ、ひとはししてなをのこす)
虎は死後立派な皮を残して珍重され、人は死後その功績により名声が語り継がれるということ。 「虎」は「豹」、「留め・留む」は「残し・残す」ともいう。
取り留めがない(とりとめがない)
話に一貫性がないこと。まとまりがないこと。
泣くほど留めても帰れば喜ぶ(なくほどとめてもかえればよろこぶ)
帰る客を泣くように引き止める人でも、帰ってしまえば喜ぶものだということ。
名を留める(なをとどめる)
後世まで名声を残すこと。名を残すこと。
目が留まる(めがとまる)
ある物事や人物に特に興味を持って注意深く見ること。
目にも留まらぬ(めにもとまらぬ)
動作がすばやいさま。
留守見舞いは間遠にせよ(るすみまいはまどおにせよ)
主人が不在中の家を頻繁に訪れると、あらぬ疑いをかけられるから、ほどほどにしたほうがいいということ。
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