「臣」で終わる故事・ことわざ・慣用句
「臣」で終わる故事・ことわざ・慣用句 — 4 件
帷幄の臣(いあくのしん)
参謀のこと。「帷幄」は垂れ幕や引き幕のことで、その幕を張り巡らした本陣で主君を補佐し、作戦計画を立てる臣の意から。
股肱の臣(ここうのしん)
もっとも信頼できる部下のこと。「股」はもも、「肱」はひじのことで、どちらも人間のからだにとって重要な部分ということで、「股肱」はもっとも頼りになるものの意。
社稷の臣(しゃしょくのしん)
国家の命運を一身に引き受けて、事に当たる重臣。「社稷」は、土地の神と五穀の神。これを国の尊崇する神として祭ったことから転じて、国家の意。
草莽の臣(そうもうのしん)
官職に就かず民間にとどまっている人のこと。また、在野の人のこと。「草莽」は、草が茂っている所から転じて、民間・在野の意。
故事・ことわざ・慣用句一覧
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