「顔」で終わる故事・ことわざ・慣用句
「顔」で終わる故事・ことわざ・慣用句 — 9 件
一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
女性の顔立ちで、一番良いのはやや細長く白い瓜実顔、二番目は愛嬌のある丸顔だということ。その後に「三平顔に四長顔、五まで下がった馬面顔」と続く。
浮かぬ顔(うかぬかお)
心配事などがあって、晴れ晴れとしない顔つき。
大きな顔(おおきなかお)
偉そうな顔つき。また、平然とした顔つき。
借りる時の地蔵顔、返す時の閻魔顔(かりるときのじぞうがお、かえすときのえんまがお)
お金を借りる時は地蔵菩薩のようにやさしい顔をするが、返す時は閻魔大王のような不機嫌な顔をするということ。
涼しい顔(すずしいかお)
自分が関係しているのに、まるで他人事のように知らん顔をしている様子。
そ知らぬ顔(そしらぬかお)
知らない振りをすること。
何食わぬ顔(なにくわぬかお)
事実を知っていながら、何も知らないような顔つきをすること。またはそのような態度をとること。
頬を顔(ほおをかお)
呼び方は違っても、実質的には同じものであるということ。 「頬は面(つら)」ともいう。
用ある時の地蔵顔、用なき時の閻魔顔(ようあるときのじぞうがお、ようなきときのえんまがお)
人にものを頼む時はお地蔵様のようにやさしいにこにこ顔をするが、用事がない時は閻魔様のように不機嫌な顔つきになるということ。
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